①体の中の環境を良くすること 体に良いものを食べる。消化・吸収されるように腸内環境を整える。不要なものは、速やかに排出する。この「消化・吸収・排泄」のサイクルが毎日行われることが必要です。腸は栄養を体内に取り込み、免疫の6~7割を受け持っています。また第二の脳とも言われ、判断力と記憶力を持っている大切な臓器です。老年になると、年をとるごとに腸内酵素が減って悪玉菌が増え老化の原因となります。
②体の外側の環境を良く保つこと 皮膚の外の環境には、目に見えないウイルス、有害細菌、カビ菌などがいます。これら有害物が、擦り傷、切り傷などの外傷から体内に侵入し炎症を起こします。また弱くなった皮膚に水虫、白癬菌などが取りつき炎症を起こします。健康を保つためには、皮膚を清潔に保ち、外敵には素早い対処が必要です。